VIX指数(恐怖指数)投資に最適な銘柄は? 銘柄を比較!

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VIX指数(恐怖指数)投資って聞いても、投資初心者の方はよく分からず敬遠してしまうと思います。

しかし、実際にこれまで様々な投資方法を実践してきましたが、その中で圧倒的且つ安定して利益を出せるのがVIX指数投資でした。

VIX指数について仕組みを理解するのは少し難しいですが、利益が出る仕組みを知らなくても投資手法さえ知ってしまえば利益を出すことができます。

利益が出る仕組みを知りたい方は「VIX指数を利用した長期投資!年利が10%以上?!」に記載していますので、参考にして下さい。

ここでは、VIX指数に投資できる銘柄はいくつかありますが、その中でもどの銘柄に投資すれば最適なのか、ここ最近の値動きと比較して調査してみます。

1.VIX指数各銘柄のチャート比較

(1)VIX指数 チャート

まずVIX指数チャートのここ最近の動向を確認してみます。

北朝鮮リスクで上昇しましたが、現在では北朝鮮リスク前の元の水準まで下落してきました。

ここからはVIX指数に連動する銘柄のチャートを確認していきます。

 

(2)1552 VIX短期先物ETF チャート

まず、VIX指数に連動する銘柄の中で、証券口座で取引ができる「1552 VIX短期先物ETF」のチャートを確認します。

VIX指数に関しては北朝鮮リスク前の水準に戻りましたが、「1552 VIX短期先物ETF」は元の水準以下の値まで下落しています。

VIX指数連動銘柄にはロールオーバーコストがかかり、減価(下落)していく傾向があるので、元の水準よりも下落する結果になりました。

※「1552 VIX短期先物ETF」は2017年9月15日に「200:1」で株式併合されています。
(77円→15,400円)

 

(3)2049 VIXインバースETN チャート

「2049 VIXインバースETN」は銘柄名のとおりですが、VIX指数と「逆」の値動きに連動する銘柄です。

つまり北朝鮮リスクではVIX指数は上昇するので、「2049 VIXインバースETN」は下落します。

また、北朝鮮リスクが落ち着き、VIX指数が元の水準まで下落すると、「2049 VIXインバースETN」は元の水準まで上昇する傾向にあるはずです。

しかし、VIX指数自体は元の水準まで戻っているのにも関わらず、「2049 VIXインバースETN」については北朝鮮リスク前の水準まで上昇できていません。

元の水準まで上昇できていない理由として「2049 VIXインバースETN」は「ETN」であるため、発行元の信用力を基にして発行されている債券であり、裏付けとなる資産を保有していないため、売買の需要によっても価格が変動してしまうからです。

つまり、VIX指数との連動性は他のVIX指数連動銘柄と比べると劣る性質があります。

今回の場合は、北朝鮮リスク前に急激な値上がりをしていたので、その反動で北朝鮮リスクにより大幅に下落してしまったのかと思われます。

ただ、この銘柄はロールオーバーコストにより増加(上昇)傾向にあるので、いずれ北朝鮮リスク前の26,000円を超えてくるはずです。

 

(4)米国VIブル2倍ETF チャート(CFD口座

VIX指数に連動する銘柄で、CFD口座で取引ができる「米国VIブル2倍ETF」のチャートを確認します。

「米国VIブル2倍ETF」は銘柄名の通りですが、VIXETFの2倍の値動きで連動します。

「米国VIブル2倍ETF」は元の水準と比較しても大きく下落しています。

VIXETFの2倍に連動する「米国VIブル2倍ETF」はロールオーバーコストも2倍であり、減価(下落)も2倍であるため、元の水準よりも大きく下落する結果になりました。

 

(5)米国VI チャート(CFD口座

VIX指数に連動する銘柄で、CFD口座で取引ができる「米国VI」のチャートを確認します。

この銘柄は毎月「価格調整額」が発生するので、チャート上ではそのタイミングで「価格調整額」分上昇しています。

毎月「価格調整額」が発生するので、元(北朝鮮リスク前)の水準と比べて下落しているか分かりにくいです。

そこで「8月に発生している価格調整額、約1.4ドル分」と「9月に発生している約1.4ドル分」を考慮してみました。

このチャートから元(北朝鮮リスク前)の水準と比べて「米国VI」は下落していることが分かります。

「米国VI」は減価の代わりに「価格調整額」によってロールオーバーコスト分を支払っているので、「価格調整額」が発生している分、実質下落しています。

 

2.VIX指数各銘柄の利益を比較

「1.VIX指数各銘柄のチャート比較」を基に、どの銘柄で一番利益が出ていたのか比較してみます。

(1)北朝鮮リスク発生前に投資した場合の比較

北朝鮮リスク発生前(8月8日)に、ロールオーバーコストによる減価(下落)に期待して、空売りで投資した場合の比較です。

決済日はVIX指数が元(北朝鮮リスク前)の水準に戻った9月15日に決済したものとします。

※「2049 VIXインバースETN」は「インバース銘柄(VIX指数と「逆」の値動きに連動する銘柄)」なので買いで投資した場合とします。
※「米国VI」は「価格調整額」を考慮した価格とします。
※「10万円投資の利益」はレバレッジを使用していない場合とします。(レバレッジ1倍)
※「手数料、税金、為替」は考慮していません。

北朝鮮リスク発生前(8月8日)に、投資した場合でもロールオーバーコストにより「2049VIXインバースETN」以外は利益が出ています。

「2049VIXインバースETN」についてはVIX指数との連動性が薄れていた影響で損失が出てしまいました。

「米国VIブル2倍ETF」と「米国VI」は大きな利益率を確保できています。

 

(2)北朝鮮リスク発生後に投資した場合の比較

北朝鮮リスク発生後(8月11日)に、ロールオーバーコストによる減価(下落)及びVIX指数の下落に期待して、空売りで投資した場合の比較です。

8月11日は日本では祝日(山の日)に該当するので、「1552VIX短期先物ETF」と「2049VIXインバースETN」については週明けの8月14日に投資したものとします。

決済日はVIX指数が元(北朝鮮リスク前)の水準に戻った9月15日に決済したものとします。

※「2049 VIXインバースETN」は「インバース銘柄(VIX指数と「逆」の値動きに連動する銘柄)」なので買いで投資した場合とします。
※「米国VI」は「価格調整額」を考慮した価格とします。
※「10万円投資の利益」はレバレッジを使用していない場合とします。(レバレッジ1倍)
※「手数料、税金、為替」は考慮していません。

北朝鮮リスク発生後(8月11日)に、投資した場合ではVIX指数の下落及びロールオーバーコストにより「2049VIXインバースETN」以外は大幅な利益が出ています。

「2049VIXインバースETN」についてはVIX指数と連動できていない時期が影響して、わずかに損失が出ています。

 

3.まとめ

「2049VIXインバースETN」は証券口座の現物買いで投資することができるため、一番気軽にVIX指数に投資ができることがメリットですが、連動性が他の銘柄と比べると劣るため今回のように連動せずに利益が出せないこともあります。

そのため、口座開設等の手間が少しかかりますが、信用口座が必要な「1552VIX短期先物ETF」の空売りやCFD口座が必要な「米国VIブル2倍ETF」、「米国VI」を利用する方が安定して利益を出すことができます。

やはり安定して利益を出せるVIX指数投資ですが、少しでも手間を惜しまないことをオススメします。

また、「1552VIX短期先物ETF」は空売り(制度信用売り)を使用するので、逆日歩には注意が必要です。

ラテ先生
以上でVIX指数投資に最適な銘柄についての説明は終わりになりますが、ご質問等ございましたらどんな内容でもお気軽にコメント下さい。

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